お買い物情報
ここ中国では通信販売(デリバリー)が普及しており、日用品から食材まで、幅広く取り扱っています。
デリバリーは中国語では「外売(Wai Mai)といい、日本人間でもWai Maiで共通認識の単語です。
「中国でよく使われるアプリ」でも紹介はしていますが、代表的なサイト(アプリ)は以下の通りです。
京東:https://www.jd.com/
Tmall:https://www.tmall.com/
淘宝:https://www.taobao.com/
その他、現地の大手スーパーや電器店も通信販売をしており、選択肢は広がるばかりです。
スーパー業界へはアリババGROUPが参入し、盒馬鮮生https://www.freshhema.com/を展開しています。
配達時間も厳守し、食材も新鮮と評判です。特に海鮮類は中国人の間でも「新鮮」と評判で、実体店に訪れても水槽内の魚は生きており、清潔にされている印象を受けます。
食事に関しては、「美団」や「饿了吗」がよく使われています。
美団は、食事のデリバリーだけでなく、シェアサイクルやタクシーなど、多岐に渡り事業展開をしているグループですが、用途に合わせ使い分けています。
こちらも、「中国でよく使われるアプリ」も参考ください。
実体店としては、イトーヨーカドーとAEONは北京にも進出しており、日本食も取り扱っています。
しかし、多くの駐
在員が居住するエリアからは離れており、タクシー移動が必須となりますので利用頻度は少ないかもしれません。
その代わり、亮馬橋エリアには日本食を取り扱うコンビニがあり、最も評判が良いのは「魚清」です。
●魚清
主に日本食を扱っているお店。海鮮食品、調味料などの品揃えは抜群。
サンマやアジ、様々な海鮮類もあり、お手頃な値段設定で、味は申し分ない。
レストランや日本食店への卸業が本業であるため、取り扱う海鮮類の新鮮度は保証できる。
居酒屋のようなスタンスで、その場で食事も可能。ラーメンも提供している。
日本人だけでなく中国人にも人気であるため、夕食時はいつも混雑している。
北京市朝陽区麦子店西路3号新恒基国際大厦229室
TEL:010-64708842 13511026461
場所:https://j.map.baidu.com/4e/YRb
●小関市場
北京の三元橋付近にある市場。中国人だけでなく多くの外国人も訪れる。野菜、果物、海鮮類、肉類は新鮮で美味しいと評判。支払い方法はほとんどWeChat PayやAlipayになっている以外は、昔のままの雰囲気。是非、訪れてほしい市場だ。
亮馬橋エリアであれば、日本人向けの食品を扱うコンビニなど便利な店が多数あります。
昔は、多くのマンションでショッピングバスを提供していましたが、利用人数も少ないことから現在ではほとんどのマンションで提供停止となりました。生活に慣れ、タクシー移動が可能になりバスの利用をしない方が多いことが理由ですが、ネットショップが普及した現代では、家から一歩も外に出ることなく買い物が可能となり、中国での生活も大きく姿を変えたといえるでしょう。
●イトーヨーカドー
北京にイトーヨーカドー(中国語:伊藤洋華堂)は現在は一店舗のみです。
店舗所在地は、北四環路の「アジア村(中国語:亚运村)」に構えています。
地下には生鮮食品を扱い、1F ~5Fは衣類や生活用品、輸入商品を多く揃え、多種多様なレストランも入店。タクシー移動でも訪れる日本人は少なくはないだろう。
場所:https://j.map.baidu.com/4a/zv4d
●イオン(AEON)
イオンは北京では1ヵ所に店舗を構えている。
イオンモールが2店舗、イオンスーパーが1店舗がありましたが、2店舗は閉店してしまいました。
◇イオンモール(豊台店):https://j.map.baidu.com/85/8VK
イオンモールは移動手段は地下鉄か車移動になり、北京の郊外に建っています。
実店舗の運営はその大型スーパーも苦戦をしているのは事実。しかし、目で見て触れることを好む人もいるだろう。イオンでしか手に入らない物、品揃えもあるはずなので、訪れてみる価値はあるだろう。
時代の流れと共に変化しているショッピング事情。この変化についていける日本勢であってほしいものですね。応援する意味でも、一度は訪れてみてはいかがでしょうか?