北京市の紹介

(ペキンし、中国語: 北京市、拼音: Běijīng)は、中華人民共和国の首都。
行政区画上は直轄市であり、中国の華北の中央に位置する。人口は2154万(2020年)。
中国の政治の中枢であり、上海と並ぶ経済・学術・文化の中心地である。アジア屈指の世界都市。古くは大都・燕京・北平とも呼ばれた。

故宮、天安門広場、万里の長城の他、観光名所も多く歴史ある建造物もまだ残っている。歴史好きな方にとっては、北京だけでなく中国巡りをしてみてもよい。
食事も、日本食ブームも牽引し、健康に対する意識が向上。安かろう悪かろうの時代から徐々に変わりつつある。

北京市は大きく分けると11ヵ所のエリアに分けることができます。その内、外国人が多く住むのは、故宮から右側に集中しています。
日本人学校や日本大使館は亮馬橋エリア付近にありますし、ほとんどの日本企業が東側にオフィスを構えていることも理由の一つです。
各エリアにつきまして、簡単ではありますが紹介させていただきます。

各エリアのご紹介(動画)

麗都エリア 朝陽公園西門~南門 亮馬橋エリア 三里屯~東直門 国貿〜京広中心 国貿~大望路 国貿〜建国門 建国門・王府井・朝陽門
麗都エリア 朝陽公園西門~南門 亮馬橋エリア 三里屯~東直門 国貿〜京広中心 国貿~大望路 国貿〜建国門 建国門・王府井・朝陽門
国貿〜建国門
国貿〜京広中心
亮馬橋エリア
三里屯~東直門
朝陽公園西門~南門
麗都エリア
王府井エリア
国貿~大望路

CBDエリア

中国国際貿易センターを中心とするビジネスの中心。
日本でいう六本木ヒルズのような存在。オフィス、商業施設だけでなく、高級マンションも集中しておりビジネスマンにとっては魅力的なエリアだ。居酒屋は少ないが様々な店が多く、特に国貿は旗艦店として出店してる店も少なくない。それだけ人気があり、魅力あふれるエリアといえるだろう。

食事(日本食・居酒屋)★★★
買い物★★★★★
単身・夫婦★★★★★
家族帯同(子供有り)★★★★

亮馬橋エリア

日本大使館及び大使公邸が建つこのエリアは、日本人学校も近いことから昔から日本人が最も多く居住するエリアだ。居酒屋も多く、日本食を扱うコンビニも徒歩圏内。ショッピングモールもあり、全ての面で生活がしやすい。総合的に考えても高評価間違いないエリアといえるだろう。

食事(日本食・居酒屋)★★★★★
買い物★★★★★
単身・夫婦★★★★★
家族帯同(子供有り)★★★★★

日本人向け幼稚園、学習塾、中国語教室はこの亮馬橋エリアに集中しています!

建国門エリア

地下鉄1号線と2号線の交差エリア。
日本商工会、JETRO、日中経済協会、Clairなど日本の政府機関も長年に渡り事務所を構える長富宮ビルが建つ。
大使館エリアにも近く、中国政府機関へのアクセスもしやすい。

食事(日本食・居酒屋)★★★
買い物★★
単身・夫婦★★★★★
家族帯同(子供有り)★★

朝陽門エリア

中国外交部本部が建つエリアとして有名だ。
一昔前は、「第二の中関村」として電子市場の「百脳匯」が人気であった。
中国ローカル的な雰囲気が残るため、ローカル的な雰囲気を味わいつつ、出勤は国貿エリアの方にはお勧めだ。

食事(日本食・居酒屋)★★
買い物★★
単身・夫婦★★★★
家族帯同(子供有り)

東直門エリア

北京一のバスステーションもあり、西に進めば「簋街」の中華街がある。
建国門までは地下鉄乗り換えなし、亮馬橋まではバスか自転車移動が主流。
外に一歩出れば、中国ローカル的な生活を満喫できる。バスステーションがあり、北京市全てのバス路線が集結。バスであれば北京何処へでも行ける。

食事(日本食・居酒屋)★★★
買い物★★★★
単身・夫婦★★★★★
家族帯同(子供有り)★★

中国社会保険が利用可能な、針治療の中医診療所があります。お勧め!

三里屯エリア

若者が多く集い、昼も夜も人混みで一杯。
食事もショッピングも申し分ない。ユニクロもスターバックスも、旗艦店を構えている。誰もが出店をしたくなるようなエリアだ。三里屯SOHOには住居もあり、大人気だ。平均物価は決して安いとは言えないが、選ぶのも困るくらいのテナントが立ち並ぶ。

食事(日本食・居酒屋)★★★★★
買い物★★★★★
単身・夫婦★★★★★
家族帯同(子供有り)

夕方以降は、タクシーはつかまり難いので、移動手段を考慮してから訪れることをお勧めしたい。

大望路エリア

北京SKP(元新光天地)は北京随一の人気を誇るショッピングモール。
食事も買い物も便利だ。地下鉄駅も直結しており、国貿センターまでのアクセスも便利。
華貿センターにも大手企業が入居しており、ビジネス街としても充実。

食事(日本食・居酒屋)★★★★
買い物★★★★★
単身・夫婦★★★★★
家族帯同(子供有り)★★★★

麗都エリア

古くから外国人が居住し、日本人学校もここに位置する。
最寄り地下鉄駅には大型ショッピングモールも隣接し、思ったよりも生活に不便さは感じない。家族帯同にとっても不便なエリアではないといえよう。何よりも、学校送迎バス運営の先行きが不透明な中、麗都公寓から日本人学校までは徒歩圏内であるため、その点も安心だ。

食事(日本食・居酒屋)★★★
買い物★★★★
単身・夫婦★★★
家族帯同(子供有り)★★★★★

麗都にある、『日の出ラーメン』はお勧めだ!

中関村(海淀区)エリア

北京大学や清華大学、語言大学が建ち、多くの留学生が通う。
企業の研修生などはこのエリアへ通学する人も多い。
勤務しながら語学研修という場合には、このエリアでの生活は困難かもしれない。

食事(日本食・居酒屋)
買い物★★
単身・夫婦
家族帯同(子供有り)

王府井エリア

観光地としてはあまりにも有名だ。
歩行者天国と、高級ショッピングモールからなるこのエリアは、若者には人気だ。
通勤が亮馬橋エリアの人には、不便であろう。

食事(日本食・居酒屋)★★★
買い物★★★★★
単身・夫婦★★★★
家族帯同(子供有り)

オリンピック公園エリア

2008年オリンピック会場となった「鳥の巣」。
大規模な公園があり多くの人が利用する。北四環路には、北京で唯一のイトーヨーカドーが建つ。
住居エリアとしては不便とはなるが、日本食材を求めるなら、ここのイトートーカド―が一番!

食事(日本食・居酒屋)★★★
買い物★★★★★
単身・夫婦
家族帯同(子供有り)