中国でよく使われるアプリ
![](https://shinseiki-bj.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/wechat.png)
微信(WeChat)
微信(WeChat)とは無料インスタントメッセンジャーアプリです。日本でいうLINEのような通信サービスで、中国国内では国民の約8割、11億人が利用しているアプリケーションです。
決済機能や予約機能、料金チャージ、タクシー予約など機能は充実しており、LINEよりも生活に欠かせないものとなっています。
また、Health Kit(ヘルスキット)は専用アプリがないため、微信(WeChat)のミニプログラムからHealth Kitを開きます。
![](https://shinseiki-bj.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/alipay.png)
支払宝(Alipay)
Alipayとは、中国の阿里巴巴集団(アリババ・グループ)が提供するキャッシュレス決済システムで、もともとタオバオの決済手段として普及しました。
今の中国では、ほとんどの人が財布の代わりにWeChatpayとAlipayを決済手段として使っています。
また、Health Kit(ヘルスキット)は支払宝(Alipay)で開くこともできます。
![](https://shinseiki-bj.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/taobao.png)
淘宝(Taobao)
淘宝(taobao)とは日本でいう楽天市場のようなCtoC型を軸としたのオンラインショッピングモールです。淘宝(taobao)では日用品からスキルに至るまで、様々なものが毎日売買されていますので、ほとんどの中国人が使っています。
![](https://shinseiki-bj.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/tianmao.png)
天猫(Tianmao)
天猫(Tianmao)とはアリババグループが運営するタオバオの島サイトです。天猫(Tmall)、天猫国際(Tmall Global)で販売される商品はブランドから直接的に買い付けている商品なので、偽物の疑いなく購入することが可能です。
![](https://shinseiki-bj.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/JD.png)
京東商城(JD.com)
淘宝網のアリババグループと並び、中国の2大ECモールと呼ばれている巨大モール。
アリババが展開する「天猫国際(Tmall Global)」との大きな違いマーケットプレイスだけでなく直販も展開している点と、 購入者まで直接届ける物流までをカバーしている点です。基本的には自社販売に力を入れており、日本のアマゾンのような販売方法と同じです。家電以外にもアパレルや日用品、化粧品と幅広く販売しています。
![](https://shinseiki-bj.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/美团.png)
![](https://shinseiki-bj.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/美团2.png)
美団(Meituan)
美団点評はデリバリーサービス、旅行予約、映画チケット予約、レストラン予約、クーポン、美容室予約を組み合わせた生活総合アプリケーションです。
美団アプリの中に「美团外卖」というアプリケーションの方がよく使います。日本でいうUberEatsのようなデリバリーサービスで、真夜中でも早朝でも配達可能なお店が非常に多く、値段も安いことから、毎日フードデリバリーするという人も少なくありません。
また、フード以外のものにも、野菜やタバコなどを買ってきてもらう「おつかい」のようなサービスもあります。
![](https://shinseiki-bj.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/饿了么.png)
「饿了么」(お腹すいた?)
出前アプリ「饿了么」は、スマートフォンを活用して、簡単に出前注文ができてしまうスマホアプリケーションです。「饿了么」と「美团外卖」は中国デリバリー業界の大手メーカーとして、不定期にクーポンを配布サービスしているため、二つのアプリケーションを同時にダウンロードして利用する人も多くいます。
![](https://shinseiki-bj.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/百度.png)
![](https://shinseiki-bj.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/高德.png)
百度地図/高徳地図
中国では、Googleの機能が制限されているため、日本でよく使われているグーグルマップは中国で使えません。今中国の方がよく使う地図アプリは大きく二つあり、「高徳地図」と「百度地図」が代表的。両者とも機能的にはグーグルマップと似ており、グーグルマップの中国版と言えますね。 百度地図・高徳地図共に、Android・iOS 向けのアプリのほか、 PC から Web ブラウザで利用できるようになっています。オンラインでの利用&選択した地域をダウンロード、観光スポットの検索、ルート検索、乗換案内などの機能を備えています。
![](https://shinseiki-bj.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/盒马-1200x561.png)
「盒馬鮮生」(アリババスーパー)
「盒馬鮮生(He Ma Xiansheng)」とは、中国IT大手のアリババが2016年末から重要戦略として展開する「ニューリテール戦略」を体現するスーパーマーケットである。海鮮類も新鮮で美味しいと評判。PB商品もあるため、牛乳や卵なども格安で売っている。牛乳は日本の味に近い感じだ。
![](https://shinseiki-bj.com/wp/wp-content/uploads/2023/03/42ad1db65b88558ae75070d7de348d07-1.jpg)
「大衆点評」
中国で2003年に開始された口コミサイトの名称である。中国最大規模の口コミサイトであり、日本では「中国の食べログ」と形容される場合もある。
飲食店をはじめ、ホテルや娯楽施設など200を超えるジャンルについて、店舗情報および口コミ(利用者によるレビュー)情報が掲載されている。中国国内の店舗に限らず全世界のあらゆる国や地域を対象としており、中国では国内旅行や海外旅行の際に欠かせない情報源として利用されている。
各店舗や旅行先でも、アプリ内で先にクーポンを購入することで、よりお得なサービスを受けることも可能。通常価格の半額で楽しめるなど、庶民の生活に欠かせない存在である。
![](https://shinseiki-bj.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/e332d9b31f3c4b81fd8e547f46f4d46b.jpeg)
サムズ・クラブ(Sam’s Club)
サムズ・クラブ(Sam’s Club)は米ウォルマートが1983年に設立した会員制スーパーマーケット(ホールセールクラブ)。ウォルマート創立者サム・ウォルトンにちなんで名づけた。
ウォルマートは撤退してしまったが、近年ではサムズ・クラブが大人気。実店舗は郊外に建て、後はアプリでデリバリー展開。他店舗で扱っていない商品や、兎に角量が多いなど、中国人にも大人気となっている。
![](https://shinseiki-bj.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/5c77b58a003fa702a1d2791c.png)
滴滴出行(DiDi)
タクシー配車プラットフォームとして、タクシーに「乗りたい」と「乗せたい」をアプリでマッチングするサービス。中国では最も使われている配車サービスといえよう。最近まで新規ユーザーはWeChatミニプログラムでしか利用できなかったが、やっとアプリでも使えるようになった。日本でも日本版ライドシェアが始まろうとしているが、中国ではすでに生活に必要なものとして浸透している。
![](https://shinseiki-bj.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/e788a5c99839324ca3cdd1416c7baa03.jpg)
哈罗单车(HaLuo DanChe)
アリババが運営するシェアバイク。Alipayをインストールしていれば利用可能。
個人的なイメージとしては、美団シェアパイクの方が乗りやすい…。
![](https://shinseiki-bj.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/bf269211cca9820cc957ea058196b39a-1.jpg)
滴滴青桔(DiDi QingJu)
DiDiが運営するシェアバイク。緑色の自転車と覚えておこう。
美団自転車よりも安い。
![](https://shinseiki-bj.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/拼多多.png)
拼多多(Pin Duoduo)
共同購入のシステムを持つ中国のソーシャルECプラットフォーム。 中国版グルーポンと言われており、共同購入ができるECサイトです。 共同購入とは、複数のユーザーによる購入により、一つ当たりの商品の値段を引き下げて販売している。質が悪いものもあるので、注意は必要かも?
![](https://shinseiki-bj.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/Unicom-1200x646.jpeg)
中国聯通(China Unicom)
中国には三大キャリアとして、「中国移動」「中国聯通」「中国電信」とあるが、その中でも聯通はデータ通信が繰り越しできるだけでなく、毎月の使用料金も公式アプリで設定をすれば、自動引き落としが可能だ。移動、電信にはこれらサービスはまだ存在しない。着任後に携帯SIMを契約するのなら、聯通をお薦めしたい。